燃やせないごみについて
ピロピロピローん 右に曲がります。ご注意ください! 「 おらーい!おらーい!おらーい!」・・・
私たちの家から出るごみ。そう、「家庭ごみ」。ごみの日に指定の場所へ出したあと、そのごみはどうなっている?
ごみ収集車が来て持っていってくれる!じゃあ、その後は??
茅ヶ崎には、2種類のごみの日、4 種類の資源物の日、そして大型ごみの予約回収などがあります。どうしてごみを分けて回収しているのかというと、それぞれ処理方法が違うから、 というのもそうですが、私たちが出しているごみはただのごみではなく「資源にすることができるから!」なのです。
燃やせないごみのゆくへ
燃やせないごみは、紙ごみなどの燃やせるごみに比べて硬いので、回収された後にまずは粉々に砕き、大きな磁石を使って金属を取り除きます。
それらの金属は「資源」として売却します。粉々になった金属以外のごみは、燃やせるごみと同様に燃やしているのです!
「燃やせないごみ」から金属になる資源を取り除くことで、燃やして埋め立てる灰の量を減らしています。
ごみは900度の高温で焼却し、ダイオキシンなどの有害物質の発生を抑え「灰」にします。
焼却の時に出る煙にはチリやホコリが含まれているので、空気中に飛び散らないように薬品を吹き込み、バグフィルターで集めて有毒な煙が外に出ないように工夫しています。
バグフィルターで集めた灰は、薬品で固めてから茅ヶ崎市の堤十二天一般廃棄物最終処分場と、県外の最終処分場に埋めてをしています。
また、灰の一部は、灰を1800度で溶かすことで有害な物質を無害化し、砂や石・セメントなどの資源に変えています!
しかし、茅ヶ崎市の最終処分場は2033年にいっぱいになり、埋め立てができなくなってしまいます。
ならば、全てを資源化すれば良いじゃないか!と思いますが、灰の資源化には高額なお金がかかってしまいます。
では、ごみはどうやって処理をするのか?そしてどうすれば良いのか、、、
ごみの問題とごみの有料化の背景については、下記ボタンよりご覧いただけます。